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第124回目

行動指針は血肉化しなければ意味がない

私が行動指針をいろいろな角度からお話しているのも、皆さんに正しい考え方をもっていただきたいからです。
ただし、それを知識として「知っている」だけでは意味がありません。
行動が伴っていなければならないのです。

実践できるというレベルよりももっと体の深いところに染み渡り、自然と体が動くような状態にまでなってほしいのです。

つまり、知識として得たものを血肉化する。
すなわち、正しい考え方を「知っている」だけでは、知らないのとまったく同じことなのです。

一番館の行動指針を自らの血肉とし、人生の節々(ふしぶし)において、また、日々の業務においてその考え方を活かすことができれば素晴らしい人生が送れると思うのです。

みなさんが定年を迎える時に「一番館の行動指針があったから仕事だけではなく、人生の難局も乗り越えることができた。この小さな会社でも頑張ってよかったです。」と言ってもらえるようにしたい。
だからこそ、私は機会あるごとに同じような話をするわけです。

私の話を聞いて、「毎回聞くたびに気づき(発見)があります。」と言う方もおられますが、ほとんどの方は「ああ、それは去年聞きました。もう分かっています。」と言うだけで、それを自分のものにしようとしません。

一番館の行動指針を血肉化し、自分の思想、理念、哲学にまで高めていなければ、それはまだ自分の「考え方」にはなっていないのです。
たとえ無意識であっても、その考え方で行動できるようになって欲しいのです。

行動指針の内容を何度も反動し、皆さんの中で自然と体が動くようなつまり血肉化するまで努めていただければ幸いです。

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