素直な心で仕事をする
素直な心とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のことです。
とかく能力のある人や気性の激しい人、我の強い人は、往々にして人の意見を聞かず、たとえ聞いても反発するものです。
しかし、本当に伸びる人は、素直な心をもって人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることのできる人です。
そうした素直な心でいると、その人の周囲にはやはり同じような心根をもった人が集まってきて、ものごとがうまく運んでいくものです。
自分にとって耳の痛い言葉こそ、本当は自分を伸ばしてくれるものであると受けとめる謙虚な姿勢が必要です。
一番館の行動指針に「常に明るく前向きに目標に向かって素直な心で仕事をします。」という言葉があります。
弊社ではまず、従業員さんの物心両面の幸せを考えてもらいます。
その物心両面の幸せを数字にしてもらいます。
数字にするとは従業員さん自らの売上目標と利益目標を現在の能力で実現できる数字に変えてもらうということです。
立てた目標が実現できると会社でのポジションとお給料が自動的に確定します。
2番目に会社は従業員さんへの最大の福利厚生は、どんなに不況がこようとも絶対に雇用を守るということであるという考えから利益目標を考えます。
一般的には最低でも税引き前利益10%であると言われています。
3番目に、取引先様の幸せを考えて売上目標を算出していきます。
仕入れ先様の幸せを考えて売上目標を逆算していきます。
お客様へ売上げアップや業務の改善や効率アップや経費削減を考えて目標を逆算していきます。
このようにして立てた目標はどんな困難があろうとも「常に明るく前向きに目標に向かって素直な心で仕事をします。」
つまり、素直な心で仕事をするとは自分自身のいたらなさを認め、人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめなおし、そこから努力するという謙虚な姿勢で仕事をするということです。
コメント
小泉社長
(2016/12/31 13:04)
幸せを数字にするとは
社会人1年生は週40時間働くことだと思います。(私の頃は、週44時間でした。)
ご家族も社会人としてやっていけるのか心配されていると思いますので、まずは週40時間1年間働くことが重要だと思います。
社会人2年生は、会社のマスタープランに対して予算を発表できることだと思います。
会社からの期待に答えられることが精神面でたいへん重要であると思うからです。
オフィス事業部でしたら利益額900万円、売上3000万円です。
イメージング事業部でしたら1万枚UPです。
社会人3年生は会社のマスタープランに対して予算を発表し達成することだと思います。
会社からの期待にこたえることで、お給料が上がり、ボーナスが上がり、会社から必要とされる人材になることで物心両面の幸せを得ることができるからです。
社会人4年生は部下を持って指導ができるように器を大きくしながら利益や売上も部下を持つのにふさわしい数字を達成することが重要です。
オフィス事業部でしたら利益額1500万円、売上5000万円です。
イメージング事業部でしたら2万枚UPです。
社会人5年生は部下を持って育てながら予算を達成することだと思います。
会社からの評価も上がり、社会人として1人前として認められ、物心両面の幸せが満たされる時期です。
以降は、人それぞれ違います。
赤ちゃんができれば育児に時間をあてなければならないので週の労働時間が32時間や20時間が幸せであったり、両親の介護も同じだと思います。
もしくは、もっと器が大きくなって、他の会社の再建や世界に出て活躍するようなハイレベルな数字を操作している者がいるかもしれません。
1日も早く立派な社会人になれるように頑張ってください!