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第088回目

人の歩まぬ道を歩き続ける / 開拓者であれ

開拓(新商品開発)をするということは大変な苦労が伴いますが、反面これをやり遂げた時の喜びは何ものにも代えがたいものがあります。

このような未踏(みとう)の分野の開拓によって、素晴らしい事業展開ができるのです。
どんなに会社が大きくなったとしても、私たちは未来に夢を描き、強烈な思いを抱く開拓者としての生き方をとり続けなければなりません。

私は、真っ暗闇のなかを海図も持たずに航海するような感じで、会社経営を行ってきました。
また、会社経営だけにとどまらず、実社会を生きるうえでも、私は常により良い方法があればチャレンジをし新しい道を歩いてきたと思っています。

その様子を、私はこうたとえています。
「自分は、人材も資金もなかったので道とも思えない田んぼのあぜ道のようなぬかるみを歩くしかなかった。ふと横を見ると、舗装された、いい道路があって、そこを車や人が通っている。その道を歩けば、ずっと楽に行けるだろう。」
「舗装された道」とは、仕組みが作られた会社で仕組みどおりに仕事をすれば良いという環境、あるいはみんなが通っていく道をたとえています。

「でも、自分はその道を歩かしてもらえない。みんな靴を履いて立派な舗装道路を歩いているけれども、自分は靴など履いておらず、裸足で歩いている。夏の暑い日など、裸足では焼けたアスファルトの上を歩くことはできない。ならば、あぜ道の方がいい。新しい発見もあって、面白いだろう。足が泥まみれになるかもしれないけれども、自分はこの道を歩いていこう。」

このような人生を歩み始めたのは高校3年生の頃からだと思います。
現に高校3年生の頃に、みんなは自動車教習所へ行き自動車の運転免許を取得していましたが、私だけ門真の運転免許取得場に行き運転免許証を取得しました。

このようなイメージを頭に描き、「おそらく自分は一生、常により良い方法があればみんなが通らないような道であってもチャレンジをしていくのだろう。また、そうすべきなのだ。」と考えていました。

社会人になって購入したバイクはオフロードでカワサキのKDXでした。
そのオフロードバイクで河川敷の道のないところを川上に向かって行けるところまでとことん走っておりました。

そのようなあぜ道に、この道を通れば必ずたどり着けるというものは当然ありませんから、まさに、海図も羅針盤もない状態で歩いていくようなものだったと思います。

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