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第097回目

決めたら最後、楽観的に実行する

どこにどういう障害があり、どんな問題があるのかが分かり、解決方法を見つけたら、今度はまた楽観的な従業員さんに選手交代してもらい、従業員さんにその計画を実行してもらいます。
途中で問題が発生した時に、「やっぱりダメかもしれない。」と悲観的になって、先に進めなくなっては困るからです。

たとえ問題が起こっても、「そのような問題が起こることは、前から分かっていたじゃないか。」と、あくまで楽観的に実行していかなければなりません。
つまり、構想を練る時は楽観的に、計画を練る時は悲観的に、そして、実行する時は、また楽観的に取り組むのです。

あまり深く考えずに「やろう。」と言い出す。
そして、本当に大丈夫だろうか、金策は続くのか、今のスタッフで回りきるのかどうか、このような不安材料を全て洗い出す。
それらを考慮に入れた上で、「(さい)は投げられた」と腹をくくり、どんな困難が待ち受けようとも明るく楽観的に実行していく。

たとえ楽観的な人でも、困難に出会えば少しは(ひる)みます。
しかし、それでも一度やると決めたら、どんなに苦しい目にあっても、それは承知のうえだ、と自分の逃げ道をなくし、前向きに仕事を進めていくのです。

このことは、新しいことを成すためには必要不可欠であり、ベンチャーを成功させるための絶対条件であるといってもいいと思います。

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