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第114回目

マハトマ・ガンジーによる「7つの社会的罪」

ガンジーは、インドを約200年にわたるイギリス統治から開放させた父です。
彼は生前に人類が将来犯す危険のある7つの罪を予言し、警鐘(けいしょう)を鳴らしました。

その1番目が「原則なき政治」
2番目が「道徳なき商業」
3番目が「労働なき富」
4番目が「人格なき教育」
5番目が「人間性なき科学」
6番目が「良心なき快楽」
7番目が「犠牲なき信仰」

この7つが人類が犯す危険のある社会的罪である、と予言しました。

1番目の「原則なき政治」ですが、政治は国家国民のためでなければなりませんが、党利党略や私利私欲の政治が世界で後を絶ちません。

2番目の「道徳なき商業」ですが、倫理観も道徳観もなく人を騙して欺くビジネスが蔓延しています。

3番目の「労働なき富」
働きたくないけどお金が欲しい。
これも今の社会的風潮です。
結果として、一攫千金のギャンブルや2012年のオレオレ詐欺や2013年の振り込め詐欺や2014年のフィッシング詐欺による不正送金など大流行になるのです。

4番目の「人格なき教育」
学校における生徒と先生の信頼関係は地に落ちています。
2011年大津市中2いじめ自殺問題、2012年桜ノ宮高校バスケットボール部体罰自殺事件、2015年生活ノート予告自殺事件など。

5番目の「人間性なき科学」
地球を何十回も破壊するような核兵器が世界中にあるのに、今なお核兵器を造ろうと必死になっている国もあります。
2017年北朝鮮核開発実験など。

6番目の「良心なき快楽」
これはお分かりの通りで、自分の欲望のために人を犠牲にする事件が毎日起きています。

最後の7番目の「犠牲なき信仰」
信仰のための犠牲ということで、自爆テロのようなものかと誤解される可能性もありますが、これはたとえば合格祈願の絵馬をかけるけれどそれの対価としての努力をしないというようなことです。

ガンジーのこの7つの予言は、今まさにわが国及び世界にそのまま起こってしまっています。

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