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第041回目

感謝の気持ちをもつ

社内に人の和がないと、お客様に喜んでいただけるものはつくれません。
なぜなら製品にはそれをつくる人の心が反映されているからです。

ところが、「オレがオレが」といった利己的な考え方では、社内に和をつくっていくことはできません。
私たちが今日あること、そして存分に働けることは、お客様や取引先はもちろん、職場の仲間、家族といった周囲の多くの人々の支援があるからこそで、決して自分たちだけでここまでこられたわけではありません。
このことを忘れず、常に周囲への感謝の気持ちをもち、お互いに信じあえる仲間となって仕事を進めていくことが大切です。

お互いに信じ合える仲間となって仕事を進めていくためには、常に周囲への感謝の気持ちを持つことが大切です。
お客様や取引先様はもちろんのこと、職場の仲間、家族といった周囲の多くの人々の支援があったからこそ皆さんはこんにちまで来ることができたわけですから、その方々に対して感謝の気持ちを持つことが必要なのです。

またこのことは、人生を生きていくうえでも、最も大切なことなのです。私は「六つの精進」として魂を磨く方法を説明していますが、そこでも、素晴らしい人生を送るための一つの要素として「生きていることに感謝する」ということをあげています。

では、「感謝をする」ということは、どういうことなのでしょうか。
まず、自分自身が他に対して(へりくだ)らなければ、感謝という心は出てきません。
厳しい環境の中でも何とか会社を経営していけるのは従業員さんの協力があってのことだし、お客さんから注文がいただけるからでもあるのです。

そういうことを含めてすべて、周りの人のおかげでこんにちの自分はある、という気持ちで謙り、感謝の気持ちを持っております。
逆に、不平不満、愚痴というものは、必ず人生を暗くし、不幸にします。
その不平不満、愚痴の対極にあるものがこの感謝であり、感謝をすることで、人生は素晴らしいものになっていくのです。

それは、感謝の気持ちを持つことで自分の心が美しくなっていき、運命そのものが明るくひらかれていくからです。
感謝をする心が、幸運を呼び込むのです。

私が本当に感謝の心を持つようになったきっかけは、お世話になった人を100人以上書き出した時です。
みなさんもぜひお世話になった人100人以上書き出してみてください。
書き出し終えた時、本当に感謝のこころが現れてきたらこの章の意味が分かると思います。

コメント

川邉さん

(2015/06/28 17:10)

自分も、感謝の気持ちをもつことは大切だとつくづく感じる。
日ごろ色々な嫌なこと、腹の立つことはあれど、やはり今まで自分がこうして生きてこられたこと、ちゃんとした仕事につけたこと、その他諸々、これまで私と出会って、関わりを持ってくれた人々があってこそだと強く感じる。

今なおその贅沢ぶりが語り継がれるかのフランス王妃マリー・アントワネットのように、感謝の心を忘れたひとというのは、いずれ落ちぶれていくものではないか。
そうならないように、常日ごろから感謝の気持ちを持ち続け、あるいは呼び覚ましていく必要があるのだと感じた。

小泉社長

(2016/01/03 00:02)

第41回目《感謝の気持ちをもつ》はいかがでしたか?

弊社が事業を行えるのは、たくさんの会社や人によって支えられているからです。

まず、お客様を気持ちよく迎えるために、内装をしてくれたインテリア竹内の竹内社長と息子さんとアシスタントの方、カーペットのデザインをした人、製造してくれた人、壁紙をデザインをした人、製造してくれた人、天井のデザインをした人、製造してくれた人、自動ドアを設計してくれた人、製造してくれた人(10人)

電気やエアコンや換気扇を設計してくれた人、製造した人、取り付けをしてくれた臼井さん、奥谷社長、熊谷さん、平野さん(10人)

看板を作ったメーカーさん、取り付けてくれたアイエスピーの岩田社長(2名)がすぐに出てきます。

お客様がご来店されると、椅子に座られます。
椅子を設計した人、製造してくれた人、配送してくれた人がいます。(3人)

机の上にはパソコンがあります。
机を設計してくれた人、製造してくれた人、配送してくれた人、パソコンを設計した人、製造してくれた人、配送してくれた人、ディスプレイを設計してくれた人、製造してくれた人、配送してくれた人、セッティングしてくれた人にお世話になりました。(10人)

さらに、パソコンだけでは注文は受けることができませんので、OS(Windows)を開発した人、注文ソフト(CTSL、photo-sta)を開発した人、Lanケーブルを作った人、Hubを設計した人、作った人、配送した人、ルーターを設計した人、作った人、配送した人(10人)

さらに、インターネットを通じて注文を受けていますので、光ファイバーのONUを設計した人、納品設定してくれた人、MDFを設計した人、施工した人、光ファイバーの配管をした人、光ファイバーを通した人、電柱を設計した人、施工した人、NTTの局内を設計した人、施工した人にお世話になりました(10人)

さらに、プロバイダー、DPOF、FTP、WEBサーバーを開発した人、プログラムを作って弊社が利用できるようにしてくれた人によってインターネットを通じてお客様からご注文をいただくことができます。(10人)

注文を受けたら現像機でプリントをします。
ノーリツ鋼機の現像機を設計した人、製造したたくさんの人、ペーパーを入れるマガジンを設計した人、ノーリツ指定の運送会社のオオマタさん、ドライバーさん、設置してくれた原田さん、寺田さん、吉田さん、中谷さん(10人)

富士フイルムのEVER-BEAUTYのペーパーを作ってくれる人、担当の東出氏、西日本の責任者の魚住氏、課長の藤原氏、フジのペーパーを持ってきてくれる三興物流さん、茨木市の物流センターの日本通運の倉庫と流通センターのスタッフ、富士フイルムのCrystal Archiveのペーパーを作ってくれる人、ナニワ商会大野氏、ナニワ商会の流通センターで働くたくさんの人、ドライバーさん(10人)

三菱製紙のペーパーを作っている人、JOY留田氏、三菱のペーパーを運送するトナミ運輸さんとドライバー(3人)

現像液を作ってくれる人、やんぐ企画中山氏、現像液を持ってきてくれるヤマト運輸さんとドライバーさん(3人)

現像液を溶くには水が必要です。
浄水施設を設計したの人、たくさんの施工した人、ポンプを設計した人、ポンプを施工した人、一番館まで配管を設計した人、一番館まで配管をしてくれたたくさんの人、水道の蛇口を設計した人、施工してくれた人、水を計量できるボトルを設計した人、製造してくれた人、販売してくれた人、たくさんの人にお世話になって現像液が作ることできます。(11人)

定着液を作ってくれる人、中外写真薬品高木氏、定着液を持ってきてくれる西濃運輸さんとドライバーさん(3人)

証明写真ではフラッシュ、バック紙、カメラ、レンズ、椅子、レフ板、テレビを設計した人、製造した人(14人)

このように考えると、仕事だけでもすぐに100人を超えていきます。
これに私生活を加えると、500人を超えるのではないかと思います。

たとえば本日の朝、昼、晩の食事をいただくまでに、いかに多くの人々の手数や苦労があったかを深く考えるだけでも100人は超えると思います。
これを生まれてからと考えると、通りすがりの見知らぬたくさんの人にお世話になっていることが分かります。

だから、「いただきます!」という言葉は、いかに多くの人々のお世話になったかを考えることで、自然と感謝のこころが芽生えるのだと思います。
常日ごろから感謝のこころでいられることで、幸運を呼び込むことができるのだろうと思います。

前田さん

(2018/07/20 17:17)

仕事や生活に関わっている人たちへの感謝の気持ちを忘れずに生活したいと思います。

宇都さん

(2019/11/14 13:27)

ついつい忙しい日常の中で、感謝の気持ちを言葉にできず過ごしている時がありますが、改めて感謝の気持ちを表現する事を忘れないようにしないといけないなと思いました。


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