お客様と仲良くやっていく秘訣
弊社に入社しオフィス事業部の担当になると、担当するお客様の全員の顔と名前と使用機器と弊社から販売した機器を完全に覚え切ります。
そして、お客様を「○○さん」「○○社長」と呼ぶのです。
愛情の反対は無関心です。
余裕があれば出身地まで覚えるようにします。
お客様との面談中に名前や出身地を言った瞬間、お客様と一体になります。
大勢の中の1人ではなく、「1対1」の関係になるのです。
これは非常に大事なことだと思います。
お客様には色んな人たちがいます。
入社すると日報や機器リストには沢山の情報があります。
しかし、入った瞬間から良い情報は覚えておき、悪い情報は忘れます。
そして長所だけを見る。
それを徹底して行います。
短所だけの人間も、長所だけの人間もおりません。
みんな良いところを持っているのです。
それを見つけて褒めてあげます。
何もない時に褒めても意味がありません。
よい行動やよい発言をされた時に褒めるのです。
これをやると、ほぼすべてのお客様が見事に変わります。
次に余裕が出たらドラッカーの言葉に「大工さんと話す時は大工の言葉で話せ。」という名言がありますが、相手の体験や、聞いたことのある言葉で話すことが大変大事だろうと思います。
たとえば、測量士と日常会話をしている時にでも、測量の用語を交えてお話をすると「こいつ少しは分かっているな!」と思われて仲良くなれるものです。
一方、自分自身に対しては過小評価でもなく過剰評価でもない的確な自己分析をして、長所を伸ばしながら短所を改善・改良していることを有言実行していく必要があると思います。
そうすることで何年かかるか分かりませんが仲間や仕入先やお客様だけでなく競合他社とも仲良くやっていけると思います。
コメント
川邉さん
(2015/10/13 18:06)
>何年かかるか分かりませんが仲間や仕入先やお客様だけでなく競合他社とも仲良くやっていけると思います。
これを目指して頑張っていこうと思う。