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第107回目

目標を達成するまで粘る / 成功するまで諦めない

成功するかしないかは、その人のもっている熱意と執念に強く関わっています。

何をやっても成功しない人には熱意と執念が欠けているのです。
体裁(ていさい)のいい理由をつけ、自分を(なぐさ)め、すぐ諦めてしまうのです。

何かを成し遂げたい時には、狩猟(しゅりょう)民族が獲物を捕らえる時のような手法をとることです。
つまり、獲物の足跡を見つけると、槍1本をもって何日も何日も追い続け、どんなに雨風が吹こうと、強敵が現れようと、その住処(すみか)を見つけ、つかまえるまでは決して諦めないというような生き方です。

成功するには、目標達成に向かって粘って粘って最後まで諦めずにやり抜くということが必要です。
会社の中だけに限らず、あらゆる場面でこの「成功するまで諦めない」という考え方はたいへん大事です。

しかし、個々の商談の場合はそれが成功したのか失敗したのかがはっきり分かりますが、会社や個人の場合、潰れたり破産をすれば失敗だと分かりますが、成功にもいろんな段階があるだけに、どこまでを成功というのかがはっきりしません。

それでも、我々は「こういう会社にしたい。」「こういう人生を送りたい。」という強い願望を抱いて日々生活を送っているわけですから、毎月、毎年、目標とする規模にまで到達すれば、成功したと考えてもいいと思います。

すなわち、自分が立てた目標まで諦めずに粘って粘って努力を続ける、このような姿勢がたいへん大事なのだと思います。

コメント

小泉社長

(2015/09/06 21:21)

第107回目《目標を達成するまで粘る / 成功するまで諦めない》はいかがでしたか?

私が「成功するまで諦めない」ということを行動指針の中でみなさんにどのように説明しようかと考えていた時、テレビでアフリカの原始民族が手作りの槍1本で獲物を捕りにいくシーンを目にしました。
家族を飢えから救うために、槍1本を(たずさ)えて狩りに出かけ、獲物である獣の足跡を目ざとく見つけては、どのくらい前に獲物がそこを通ったのかを推察し、追跡する。

動物は移動の合間に必ず休息をとりますから、そこまで追っていき、ついには槍で仕留める。
その姿を見た私は、「成功するまで諦めない」とは、まさにこのことなのだと、我が意を得た思いがしました。

獲物が休息をとり、寝ているところまでひたすら迫っていく、その粘りがあれば、必ず目標は達成できるはずだと思ったわけです。


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