全員参加で経営する
一番館では、オフィス事業部を担当してもらう新入社員さんには最初は取扱商品担当制により、ひとつの商品の担当をしてもらい、毎年ひとつずつ担当を増やしていき、数年後にはルート担当制にシフトします。
イメージング事業部は4号機から9号機のQSSプリンタの担当制になっています。
各担当者は、自主独立で時間あたりの金額が出るようになっており、そこでは誰もが自分の意見を言い、経営を考え、それに参画することができます。
一握りの人だけで経営が行われるのではなく、全員が参加するというところにその神髄があるのです。
この経営への参加を通じて1人1人の自己実現が図られ、全員の力が一つの方向に揃った時に集団としての目標達成へとつながっていきます。
全員参加の精神は、私たちが日頃からひらかれた人間関係や仲間意識、家族意識をつちかう場として、仕事と同じように大切にしてきた新入社員歓迎会や忘年会などにも受けつがれています。
一番館の訪問ルートは、東は京都、西は神戸、南は堺市、北は箕面市までと広範囲です。
取扱商品担当制は、取扱商品の習得にあたり覚えることが少なく済むので楽な反面、お客様へ訪問する距離が長くなり効率が上がらないというデメリットがあります。
ルート担当制は、取扱商品の習得にあたり覚えることは増えますが、移動距離が短くなるので効率よくお客様へ訪問することができ、迅速な対応ができるので時間あたりが上がるようになります。
また、イメージング事業部はお客様の対応が得意な方とミスなく手際よくプリントできる方に分け、お客様の対応が得意な方は、37型の6号機や7号機を担当してもらい、ミスなく手際よくプリントできる方は、一番大きな37型クワッドの4号機や5号機を担当してもらっています。
それぞれの担当者は一番館行動指針の共有が一通り終了し、時間あたり採算制度が3,000円を越える項目について自分の意見を言い、経営に参画するようお願いしております。
コメント
川邉さん
(2015/05/25 12:30)
イメージング部門では時間あたりの実績が一目瞭然に把握できるが、オフィス部門ではそうはいかないので、達成感を感じることが少ないのが実情だ。
日々一つ一つ確実にこなしていかなければならないということは理解できるが、自分が今やっていることに本当に意味はあるのかと考えてしまうことも、正直なところ少なくない。
小泉社長
(2015/5/25 14:13)
コメントありがとうございます。
先ほど、瀬崎さんに時間あたりの算出をお願いしました。
髙橋さんが産休に入ってからまったく営業をしておりませんので、今からですと非常に厳しい時間あたりの報告が連続して来ることになると思います。
それでも前向きに頑張ってください!