ベストとパーフェクト
ベストとは、「他のものより良い」「最高にいいもの」という意味ですが、私は「モノづくりの精神からいって、最高にいいものであっても、ちょっとした蝦庇、傷があるだけで、全てが駄目になってしまう。だから、完璧、パーフェクトでなければならない」と考えています。
今、弊社の毎月のプリント量は約30万枚です。
アメリカなどではよくロス率0.1%くらいまでなら許容範囲と言われています。
ですが、弊社のプリント業務でロス率0.1%というと、1ヶ月に300枚のロスになります。
1日に10枚もダメなプリントを出荷することになります。
弊社のプリント業務に携わる方がベストを尽くす気持ちで仕事に取り組むと、毎日10枚前後のダメなプリントを出荷することになります。
ダメなプリントを出荷してクレームが来ても、ロス率0.1%なので許容範囲なのでOKとしたら、いつまで経ってもパーフェクトな仕事はできません。
一方、弊社のプリント業務に携わる方がパーフェクトを目指して仕事に取り組むと、毎日10枚前後のダメなプリントを出荷することはNGになります。
パーフェクトを目指しているので、原因の追究と創意工夫によりいずれはパーフェクトに向かってロス率が0%の月も出てくるはずです。
実際、完全主義と言っても、人間ですから完全なことなどできるわけはありません。
しかし、それでも完全主義を貫いていこうという意識を持って努力していくことが大切です。
コメント
川邉さん
(2015/7/8 17:10)
現状、他の先輩方は露知らず、私自信にとって「瑕一つない100%の仕事」は、イメージング部門・オフィス部門ともに容易に実現できるものではない。
しかし、それこそ経験の積み重ねが必要だと思うので、今後より良い仕事がしていけるように、「完璧な仕事をすること」を目標に掲げながら日々のひとつひとつを積み上げていく必要があると感じた。
峯村さん
(2016/3/21(月)16:38)
仕事をしているその瞬間だけでなく、その前の段取りや体調管理等も含めてベストというものを考える必要があると感じました。
前田さん
(2018/08/07 15:22)
お客様にまた注文しようと思っていただけるよう、プリントや応対ができたら良いなと思います。